卒塾生の声③

ゆめみ塾の一期生として三年間学び、名古屋の大学に進学が決まった卒塾生より。

※ すべて原文のまま記載します。一部、誤字が含まれますが、訂正はしません。


① ゆめみ塾で勉強しようと思ったきっかけは?

⇒ 己の未熟さを体験授業を通して痛感し、ゆめみ塾に自分の学ぶべきものがあると思ったからです。

私は高校入学時、どの学習塾の体験授業を受けてもその難易度の低さ、書物の領域を超えぬ粗雑な授業に辟易すると同時に、自分の現状の能力で高校英語など容易に攻略できると本心で考えておりました。しかし、ゆめみ塾の門戸を叩くと、自分の考えの未熟さ、傲慢さを痛切に感じました。それほどにあらゆる意味で授業が「圧倒的」だったのです。(2で詳しく述べています。)


② ゆめみ塾はどんな塾?

⇒「圧倒的な情報を有機的に結び付け、深く思考を重ね、英語を科学する塾」だと思います。

まず、ゆめみ塾の特徴としては、習得する知識、技能が膨大であるということが挙げられます。ここで重要なのは、ゆめみ塾では、知識、技能の習得にとどまらず、知識相互の関連を学び、技能を駆使します。故に、全カリキュラム終了時には体系的かつ包括的な英語の理解が可能になるでしょう。これが、「圧倒的な情報を有機的に結びつける」ことです。

次に、ゆめみ塾では受講前の準備として「予習」を講師より勧められますが、まさにこれが「深く思考を重ねる」ことです。文法問題でいえば、解答へアプローチするのに、より適切な方法があるかを探す。英文解釈でいえば、文型の取り方は正しいか、注意すべき文法は何か、文法が正しく和訳に反映されているかを追究する。長文読解では、文相互及び段落相互の関係はいかなるものか、文章の主張は何か、を探求する。これらを予習の段階で自ら考察をすることに意味があるのです。これは次に述べることにも大きく関係があります。

最後に、「英語を科学する」ということについてですが、ゆめみ塾では双方向型授業により、予習段階で作り上げた自分の解答ないし解説を検証します。(科学について知りたい場合は、本ブログの『Step:長文読解、、、の前に』をご覧になっていただければと思います。以下にURLを貼付しておきます。)予習段階で前段落に述べたことを緻密に行い(経験的手法)、双方向型授業にて自身の「仮設」の正当性、一貫性を検証します(合理的手法)。とりわけ、後者がゆめみ塾の真骨頂です。というのも、解説の大部分が生徒による発信ですから仲間の視点を大いに吸収でき、一方的な講義よりも学びの量、質ともに大きく高いのです。そしてなにより、講師による解説が極めて明解です。生徒が誤っていれば解答に至る過程でどこまでが正しく、どこからが誤りかを具に解説する。正解していれば、さらに簡潔明瞭なアプローチを示す。講師の指導力は超一流だと掛け値無しで言い切ることができます。双方向型という形式かつ講師の卓越した手腕、この2点が揃うゆめみ塾だからこそ「英語を科学する」ことが可能なのです。

以上、ゆめみ塾が「圧倒的な情報を有機的に結び付け、深く思考を重ね、英語を科学する塾」である所以です。

※「科学」について:: https://yumemijuku.amebaownd.com/posts/11307525


③ 後輩に一言

⇒ 上記では、どういったように有機的なのか、深い思考とは何なのか、科学するとはどういうことかを具体的に触れることは全くありませんでした。というのも、これらを述べるにはあまりにも時間と文字数が不足しているからです。私は以上のことを理解するのに丸々3年かかり、いただいたテキストも専門書顔負けの分量と網羅率でしょう。(現在の私が完全な理解をしているかもわかりかねますが。それと、私は凡人の部類に入りますので、このブログをご覧になっている方々は3年かからずともマスターできる方もいらっしゃるかもしれません。)そして何より、私自身が上記を人に教授することはできかねます。つまり、文字通り、この世で唯一当塾主宰たる藤井望にしかできぬ芸当であります。彼の講義を受講したければ、門戸を叩く以外に方法はありません。そして、私が書いた文章でゆめみ塾の真価に気づくことなど到底不可能です。自分の目で確かめてください。


こちらの生徒はゆめみ塾で3年間学習した一期生。入塾時より教育に関心を持ち、そちらの道へと進んだ。入塾当初、質問と疑問の違いすらわからず、質問の仕方から教え、ようやく話ができるようになった。模試が終わる、または結果が返却されるたびに、長電話をよこし、自分の教科ごとの課題と修正方法、また勉強法の修正内容を聞かされたものである。

しかし、学年が進むにつれ、そうしたことはなくなり、自分の能力と適切な勉強法を身につけたようであった。彼が何を疑問に思い、質問してくるかが私に予想でき、予めその解答をテキストに載せておき、質問後に予習が足りないと指摘させるほどに成長した。

今や、知的好奇心の塊のようになっているが、それは専門分野の研究のみならず学際研究にも活きるであろう。教育で世界を変えた、いつの日かそんな報告を受けたい。

英語単科塾 ゆめみ塾

単なる暗記だけではなく、試験のためだけでもない、英語の本質を理解して学びたい人たちのための塾。 現在、新規募集は行っておりません。

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