ちょこっと英文法 1講
本日4/15より5/6まで、新潟県内の公立高校は休校となってしまった。
このような状況で、ゆめみ塾ができることは何か?
本音では、自習スペースを高校生に開放したいのだが、新型コロナウィルス感染を防止の観点から、それは困難である。
そこで、
英語を納得して勉強する手助けとなること
をしようと思う。
今回は
『現在時制』
をテーマにしよう。
そもそも、
簡潔に答えると、
つまり、
だから、
①現在の状態だけでなく、②現在の習慣的動作や③不変の真理も表現できる。
現在は過去と未来の連続体という捉え方をしているわけだ。
例文を見てみよう。
①She has a cute mole on the left cheek.
「彼女には左頬にかわいいほくろがある」
この英文は現在の状態を意味しているのだけれど、過去においても未来においても現在と恐らく同じ状態であるという捉え方をしている。だから、現在時制で示される。
②Factory wastes sometimes pollute the river.
「工場の廃棄物がその川を汚染することがある」
こちらは現在の動作なんだけど、通時制から、過去にもそうしたし、今もそうするし、これからも恐らくそうするだろうという意味で使われている。だから、現在時制で現在の習慣的動作を意味することになるわけ。
③Apart from the resistance of the air, a body falls with a uniform acceleration.
「空気抵抗を別にすれば、物体は均一の加速度で落下する」
お次は不変の真理だけど、これも通時制が発展し、過去・現在・未来を通じて変わらないことが一般に浸透して用いられたものと考えられる。
要するに、現在時制は
これが現在時制の基本。
もちろん、基本に対する例外もあるが、それは授業に出て納得し、学習してもらおう。
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